内容で敬遠しないで!
『第九軍団のワシ』(1972年)ローズマリ・サトクリフ作 猪熊葉子訳 岩波少年文庫 The Eagle of the Ninth,1954 by Rosemary Sutcliff 今回のバカンスのおともの本のうちの一冊がコチラでした。20世紀のイギリス児童文学を代表する作...
海外で読書三昧するのにとっておきの場所
マレーシアのクアンタン島チェラティンビーチから帰ってきてしまいました~。 あちらでゆっくりと、今後の身の振り方とか考えようと思っていたけれど・・・ゆるゆるしすぎて思考停止(笑)。 ただただ、海きれいだなー。風気持ちいいなー。やっぱり緑はサイコー。とひたすら“感じて”きました...
その店に通ってもらいたい、たった一つの理由
愛知への帰省(夫の実家)の際に、閉店間際のメルヘンハウスさんへ駆け込みで行ってきました! メルヘンハウスさんは、日本初の子どもの本専門店。みなに惜しまれながら、本日45年の歴史に幕を閉じられます。 初メルヘンハウスさんにして最後の訪問(涙)。あ~ん、私のバカバカ!...
楽しんで生きるが扉を開く!
『バドの扉がひらくとき』(2003年) クリストファー・ポール・カーティス作 前沢明枝訳 徳間書店 BUD, NOT BUDDY,1999 by Christopher Paul Curtis 前回の児童文学ピクニックのテーマは“お引越し”だったのですが、引っ越しって、基本...
テーマ『お引越し』de児童文学ピクニック
桜が満開になりかけてる、今日は児童文学ピクニックでした~。 いつも私たち以外にほとんど人のいない公園が、人、人、人!!! 例によって、ピクニック風景の写真は撮り忘れております(笑)。 基本、写真撮るのが好きじゃないんです。時間と場の流れが中断されるから💦...
読書会を盛り上げるコツ
先日(ってもうだいぶ前だけど・・・)JPIC読書アドバイザーのオプショナルで、読書ファシリテーター体験会に参加してきました! 講師は某大手新聞社編集者のNさんと、元大手出版社のHさん。 肩書だけ見ると、ビビリそうなお二人ですが、とにかく読書が好き、みんなで共有する楽しさや他...
ほら、アナタも走りたくなる!?
『3つ数えて走り出せ』(2017年)エリック・ペッサン著 平岡敦訳 あすなろ書房 Aussi loin que possible, by Eric Pessan, 2015 走って走って、ひたすら走る物語 from フランス。 これは、ロードムービーにしてもらいたいなあ。...
海外翻訳本が苦手な子にも
『茶畑のジャヤ』(2015年)中川なをみ作 門内ユキエ絵 鈴木出版 全国学校図書館協議会選定図書 (うん、いかにも大人が子どもに勧めたそうな話だ 笑) 先日ご紹介した『さよなら、スパイダーマン』の主人公は、異文化、異質なものに出会うことによって、新しく目が開かれていくわけな...
許せない人がいるとき
『神の小屋』ウィリアム・ポール・ヤング著 結城絵美子訳 いのちのことば社 先日ご紹介した『さよなら、スパイダーマン』では、「いま、ここ」に生きるを問われたのですが、じゃあ、親として自分の子どもを殺した相手を許せるか、というのはまた別問題ですよね。...
3月オンラインおしゃべり会
先月はじめて、Zoomを使用したオンラインおしゃべり会を開催してみました♪ 「冬」をテーマに、4名でゆる~くおしゃべりしましたよ。 ゆるゆるです。児童文学に詳しくなくて、聞いてるだけという方もむしろ大歓迎! もちろん、マニアックに語り合いたい方も(笑)。...