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大人が読むのおかしくない?
大人が読むのおかしくない?
はい、私もそう思っていました。

児童文学の素晴らしさに目覚めてからも、最初の頃は図書館の児童書コーナーをうろつくのも恥ずかしくて、コソコソしていました。だって、成長できてないみたいで・・・。 そんな私が、あ、大人が児童文学好きでも恥ずかしくないんだ”、と思えるようになったのは、臨床心理学者の故河合隼雄氏の児童文学論に出会ってから。 もう、面白くて面白くて、心理学的にも完璧に説明できる真理の世界!心というより魂に響くのが児童文学と知ったのでした。

~ コソコソ期からのきっかけは、河合隼雄氏!~

なぜいまさら児童文学を?
なぜいまさら児童文学を?
今を生きて、味わってないなぁ… そんなとき!

大人の世界(いまや子どもも)でフォーカスされるのは、人間関係&人間の内面ばかり。だから、息苦しい。でも、そこだけが、世界じゃないよ! 人間以外とのつながり、それを思い出させてくれるのが児童文学。大人が読めば歴史的・文化的背景、心理学的分析も楽しめ、世界は広がります。 混沌とした世の中で、良き物語は自分に寄り添ってくれる、強い味方なのです!

~ 人間だけが世界じゃない ~

そもそも児童文学って何?
子どもの本=子どもっぽい本
ではないのでご注意を!
そもそも児童文学って何?

子どもは言語化は苦手。でも、子どもの目って鋭いんです。子どもの文学って作家にとってコワイんだそうですよ!だって、ごまかしが効かないんですから。 しかも、平易な言葉で真実が述べられている。 それが、児童文学。

~ 平易な言葉で真実が ~

児童文学のひみつって?
児童文学のひみつって?
追体験だから響くんです。

追体験なんです、物語を読むことって。 育児書、ビジネス書、ハウツー本、セミナーなどはお役立ち情報満載なはずなのに、実生活の中で活かされないという経験はありませんか? それは、そこに自分自身の“体験”がないからなんですね。 直接的な答えがなく、追体験によって自分で答えを見つける分、すぐには分からないけれど、じわじわ効く。 何年もかけて血となり肉となっていくのが文学です。 過去の過ち、これからの未来、異世界と交流を通じた気づきと学び、児童文学でしか表現できないものが、たくさんあります!その秘密を一緒に探りませんか?

~ 児童文学でしか表現できないものがある ~

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