本に囲まれてるだけでいい
昨日、駆け込みで映画『マイ・ブックショップ』を観てきました! 観たのは逗子のシネマアミーゴという小さいけれど心地良い空間。三男が入学して送迎がなくなり、運動不足だったので、運動がてら片道40分ママチャリ漕いで行ってきました~。 《『マイ・ブックショップ』あらすじ》...
チャンスは自分でつかみ取る!
『わたしがいどんだ戦い 1939年』(2017年) キンバリー・ブルベイカー・ブラッドリー作 大作道子訳 評論社 「表紙は微妙だけれど、すっごくよかった!」とおススメされて、手に取ってみた2018年の高等学校の部での課題図書。課題図書に関しては、色々と思うところがあるのだけ...
残したい失われた風景
『靴屋のタスケさん』(2017年)角野栄子作 森環画 偕成社 今日の一冊はこちら。 本のようですが、文章長めの絵本のような感じ。大人なら10分程度で読めてしまいますが、描かれた風景がとても心に残る一冊です。 この時代を生きていないのに、不思議と懐かしい気持ちになるのはなぜな...
スポーツに興味のない人にも
『オン・ザ・ライン』(2011年)朽木祥作 小学館 2012年課題図書高等学校の部 YA(ヤングアダルトと呼ばれる中高生を対象とした本のジャンル)といえば、日本だと部活ものが主流。学校の人間関係以外に世界がないのかなあ、と思ってしまい、正直、学園ものは、個人的にはおなかいっ...
自分次第で意義ある名前に
『バレエシューズ』(2019年)ノエル・ストレトフィールド作 朽木祥訳 福音館書店 今日の一冊は、装丁も美しいコチラ。 長く絶版されていた古典名作の新訳による復刊です。海外では80年以上も愛され続けているロングセラーなんだそう。...
伏線回収が楽しい物語
『穴 HOLES』(1999年)ルイス・サッカー作 幸田敦子訳 講談社 今日の一冊はコチラ! ずーっと気になってはいたものの、読む機会を逃していた物語。 アメリカで子どもたちから絶大な支持を受けている人気作家さんですが、大人ファンも多く、大人も手に取りやすい文庫版にもなって...
GW中に穴場…かも
ドキドキしながら、久々の六本木に降り立ちました!働いていたときは、しょっちゅう仕事後に飲みに行ってたのに、いまや完璧なおのぼりさーん(笑)。 お目当ては、もちろん……『ムーミン展』でした! 連休初日に行ったのですが、思ったよりも混んでいなかったです。...