日常からすんなり非日常へ
『きかせたがりやの魔女』(2016年)岡田淳著 はたこうしろう絵 偕成社 今日の一冊も魔女ものから。 岡田淳さんの話は、さらさらっと読めて、ほっこり幸せな気分になれるんだなあ。心の中にちょっとしたウキウキした気分が湧き起ってくる。...
表紙の印象で内容の印象も変わる!?
『魔女モティ』(2004年)柏葉幸子著 佐竹美保絵 講談社 昨日の『萌え絵は想像力を養わないは本当?』から、本日はコチラをご紹介。 『霧のむこうのふしぎな町』でお馴染みの柏葉幸子さんによる魔女ファンタジー。 主人公紀恵は、なんだかお母さん(継母)とうまくいってない、と思って...
10月オンラインおしゃべり会
町はハロウィン一色でしょうか? 我が家の周りには、お店がほとんどない谷戸なので、世間の様子が分かりません(笑)。 が、今日はご近所ハロウィン。30名近くの子どもたちが練り歩きます。 というわけで、毎月開催のオンラインでお気軽に、児童文学についておしゃべりしよう!というこの企...
萌え絵論争を考える
『子どもに本を買ってあげる前に読む本 現代子どもの本事情』(2008年)赤木かん子著 ポプラ社 今日の一冊は、自分の中では色々考えさせられた、こちら。 というのも、とても、興味深い記事発見したからなのです。その記事とは、コチラ↓ 『萌え絵は想像力を養わないは本当?...
共生のヒントここにあり!
『路上のストライカー』(2013年)マイケル・ウィリアムズ作 さくまゆみこ訳 岩波書店 Now is the Time for Running,2009 by Michael Williams これも、大人も子ども(中学生以上)にも手に取ってもらいたいなあ、と思った一冊です...
小宮由氏講演会:絵本は何のため?
日本キリスト教団・茅ヶ崎教会で行われた、小宮由さんの講演会に行ってきました! たくさんの絵本を翻訳され、東京・阿佐ヶ谷で『このあの文庫』という家庭文庫活動をされている小宮さん。一つ一つが心に響くお話で、うまくまとめられませんが、お近くで小宮さんの講演会があったら、みなさん、...
コーチングカードと物語の共通点って??
カードと児童文学で自分を知るワークショップ @極楽寺・稲村ヶ崎アートフェスティバル (↑ 長いっ)、2日間、終了しました~。 両日とも満席♪来てくださったみなさん、ありがとうございました! ライフペイジズって何?タロットとかオラクルみたいな、スピリチュアル系の占いカード??...
異文化に出会え、かつ共感できる!
『ぼくたちの砦』(2006年)エリザベス・レアード作 石谷尚訳 評論社 A LITTLE PIECE of GROUND,2004 by Elizabeth Laird 今日の一冊も、サッカーが結んだ友情の物語。ただ、日本の部活とは、まるで違う壮絶な状況に、カルチャーショッ...
キーパーの魅力を伝える一冊
『キーパー』(2006年)マル・ピート著 池央耿訳 評論社 今日の一冊はコチラ。 うちの子どもはチームスポーツには向かないし、縁がないなあ、と思っていたのですが…。中1長男が、なんと夏休みの合宿からいきなりサッカー部に入部!というわけで、急にサッカーものを手に取りたくなり、...
スポーツテーマの児童文学
9月の児童文学ピクニックも蜂がいたりなので、夜の部でした~(え?飲みたいだけ?)。 お友だちが見つけてきてくれた、中華バル。お肉を使用せず、魚介と旬菜だけで作るおつまみは最高!食べ物の写真撮るより、アツアツのうちに食べて、食べ物と作り手に敬意を表したい派なので、今回も写真な...