GW中に穴場…かも
ドキドキしながら、久々の六本木に降り立ちました!働いていたときは、しょっちゅう仕事後に飲みに行ってたのに、いまや完璧なおのぼりさーん(笑)。
お目当ては、もちろん……『ムーミン展』でした!
連休初日に行ったのですが、思ったよりも混んでいなかったです。
入り口付近は混んでいましたが、順路通りに行かなくてもよいので、空いてるところから見れば、じっくり見れました。
なかなか見ごたえのある原画展で、おすすめです。その数約500点!
個人的に一番印象に残ったのは、走り書きのようなペン画の下書きでした。今にも登場人物たち(人じゃないけど)が動き出しそうで。完成したものよりも好きだったなあ。こういうのが見られるのも、原画展ならでは。
トーベ・ヤンソンさんは、浮世絵からもかなり影響を受けているとのことで、浮世絵と並べた比較画も面白かったです!
似たような風景や構図なのに、当たり前だけれどアジアじゃなくて、北欧の景色になってるんだなあ。
そういえば、『長くつしたのピッピ』の原画を描かれたイングリツド・ヴァン・ニイマンも浮世絵からかなり影響を受けてたとされてましたよね。
ところで、都内ではちょうどこの時期、東京レインボープライドが開催されていましたが、トーベ・ヤンソンさんも女性のパートナーを隠さなかった方。
だからなのかな、マイノリティに寄り添う感じ。
会場となった森アーツセンターギャラリーは、52階にあるので、眺めも壮観でした!
ムーミンはまだ数冊しか読んでいないので、全巻読んでみたいと思いました。
【ムーミン展 情報】
■場所:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
■料金:一般1,800円、中高生1,400円、4歳~小学生800円
■開館:10:00-20:00無休(火曜日は17:00まで)
■期間:6月16日(日)まで