現代版魔女の家系
『緑の霧』(2017年)キャサリン・ヴァン・クリーヴ作 三辺律子訳 ほるぷ出版 朝晩は、少しずつ涼しくなってきました。涼しくなると、チョコレートと紅茶をいただきたくなる私です(笑)。 というわけで、今日の一冊は、なんとチョコレート味のルバーブ!が育つという、不思議な農園が舞...


興味を深める副読本
『ケルト文様の幾何学:自然のリズムを描く』(2014年) アダム・テットロウ著 山田美明訳 創元社 今日の一冊は、副読本(?)として、おすすめのコチラのシリーズ! 児童文学って読む年齢によって、感じる部分が違うし、何度でも楽しめるスゴイ本だなあ、と痛感している今日この頃です...


ツッコミ入れたくなる古典名作
『二年間の休暇』(1968年)ジュール・ベルヌ作 朝倉剛訳 福音館書店 夏休み終わりにご紹介するのは、コチラ! 昔『十五少年漂流記』として、抄訳で出ていた古典名作、あるときから原題に忠実な『二年間の休暇』に変わっていきました。...


旅のおともにしたい一冊
『そばかすの少年』(2015年)ジーン・ポーター作 村岡花子訳 河出文庫 夏です!旅です! 今日の一冊は、断然森の中で読みたくなる名作。 リンバロストの森で番人として、働き始めた孤児の少年のお話。学びたい!ってこういうことなんだ、と感動します。...


マヤ族の暮らしがのぞける
『トウモロコシが実るころ』(2002年)ドロシー・ローズ作 長滝谷富貴子訳 小泉るみ子絵 文研出版 義父母の畑から、トウモロコシをはじめとする夏野菜がどっさり届いて、美味しい日々が続いています。 夏野菜って、トマト、キュウリ、トウモロコシ、と色合いもカラフルでみずみずしくっ...

