自分次第で意義ある名前に
『バレエシューズ』(2019年)ノエル・ストレトフィールド作 朽木祥訳 福音館書店 今日の一冊は、装丁も美しいコチラ。 長く絶版されていた古典名作の新訳による復刊です。海外では80年以上も愛され続けているロングセラーなんだそう。...
詩情豊かに味わう生と死
『光草 ストラリスコ』(1998年)ロベルト・ピウミーニ作 長野徹訳 小峰書店 LO STRALISCO by Roberto Piumini,1993 今日の一冊はコチラ。静謐で美しいイタリアの児童文学です。 たまにこういう詩情豊かで、少し哲学的でもある本に出会うと、スト...
権力の象徴、芸術、言葉・・・最後に残るのは?
『イスカンダルと伝説の庭園』(1999年) ジョアン・マヌエル・ジズベルト作 宇野和美訳 徳間書店 今日の一冊は、11世紀のアラビアを舞台にしたコチラ! 国は架空の国ですが、なんていうんでしょう、もうタイトルだけで異国の香りと、壮大なロマンを感じちゃいます。...