世界をほんの少しでもよく
『願いごとの樹』(2018年)キャサリン・アップルゲイト作 尾高薫訳 偕成社 今日の一冊はコチラ。 表紙画の美しさに惹かれて手に取りました。 《『願いごとの樹』あらすじ》 私はレッド。樹齢216年の木で、この物語の語り手だ。町の人たちは年に一度、願いごとを書いた布や紙を私の...
共生のヒントここにあり!
『路上のストライカー』(2013年)マイケル・ウィリアムズ作 さくまゆみこ訳 岩波書店 Now is the Time for Running,2009 by Michael Williams これも、大人も子ども(中学生以上)にも手に取ってもらいたいなあ、と思った一冊です...
異文化に出会え、かつ共感できる!
『ぼくたちの砦』(2006年)エリザベス・レアード作 石谷尚訳 評論社 A LITTLE PIECE of GROUND,2004 by Elizabeth Laird 今日の一冊も、サッカーが結んだ友情の物語。ただ、日本の部活とは、まるで違う壮絶な状況に、カルチャーショッ...
マヤ族の暮らしがのぞける
『トウモロコシが実るころ』(2002年)ドロシー・ローズ作 長滝谷富貴子訳 小泉るみ子絵 文研出版 義父母の畑から、トウモロコシをはじめとする夏野菜がどっさり届いて、美味しい日々が続いています。 夏野菜って、トマト、キュウリ、トウモロコシ、と色合いもカラフルでみずみずしくっ...