清々しさの正体
『日曜日島のパパ』(1999年)ベッテル・リードベック作 菱木晃子訳 杉田比呂美絵 岩波書店 昨日ご紹介した『長くつ下のピッピ』のオマージュがところどころに散りばめられているのが、今日ご紹介する『日曜日島のパパ』、全4巻からなるヴィンニのシリーズ。...


生きづらくても生きて!
『レイさんといた夏』(2016年)安田夏菜著 講談社 今日の一冊はコチラ。 阪神・淡路大震災の日、23回目の1月17日に木かげdeえほんのうきょうさんが教えてくれた本です。 私ね、本当にお恥ずかしながら当時のことあまり覚えてないんです。関西出身の友だちもいなかったし、当時は...


人生最後に思い出したい姿は?
『川の少年』(2003年)ティム・ボウラー作 入江真佐子訳 早川書房 RIVER BOY(1997) by Tim Bowler 今日の一冊はコチラ。1997年にイギリスでカーネギー賞を受賞した、ちょっと幻想的で詩的な物語。ティム・ボウラーの物語は美しい。ただ、入りこめる人...

