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児童文学ピクニック:問題児ってなあに?


今月の児童文学ピクニックのテーマは、

『問題児ってなあに?』

でした。

子育て真っ最中のみなさん、我が子に思うところがあるらしく(笑)、日程合わずで来れなかった人からも「今回は特に聞きたかったー!」の声続出でした。

そもそも問題児ってなんでしょうね?

問題児と聞いて、どんな子をイメージするでしょう?

他人の子だったら、他者に迷惑をかける(いじめ、暴力、授業妨害etc.)とか?

じゃあ、他者に迷惑かかってない不登校は問題ではない?先生や親からすると問題?

社会のルールを逸脱したら問題?

でも、社会のルールや常識って、思ってる以上のスピードで変化していく。

他人の子には「色んな生き方あってよいよね」と思えるのに、我が子になったとたん、問題視するのはなぜ?

さまざまな本を見て行くと、あれ?実は問題児なんて存在しないんじゃない?と気づきます。問題視する人が問題を作り出しているのであって、問題視しなければ問題は存在しない。

参加者のうちのお一方から、こんな感想をいただきました↓

本日はありがとうございました‼️

大事なことは問題児と言われないようにはみ出さないこと、ではなく、その人らしい幸せをその人自身が探し選択していける!と信じることなのかな?と自分の中で気づきをもらえました。

こうやって人々の心が解放されていけば争いやいじめは減っていくかも?と明るい未来が見えたような気がしました❣️

ありがとうございました〜😊🙌 (Kさん)

そうそう!本って、本当にいろーんな気づきをもらえるんです。当事者のときは見えないことも見えてくる。そして、大人が忘れがちな子どもの視点から描かれている児童文学は、本当に奥が深い!と改めて思った一日でした。

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