断捨離と読書のコツの共通点
『モノが減ると、家事も減る 家事の断捨離』
やましたひでこ著 大和書房
ここ数年、断捨離ブームですが、今日の一冊であるコチラの本に書かれていたことと、読書のコツに共通点を発見しました! それは・・・流れを止めない、ってことです。
■ 家事のコツはためない、手間がかからない方法を選ぶ
私は家事が苦手。人が来ないと片付かない家です。いや、「でした」と過去形にしておこう、願いをこめて(笑)。
我が家を訪問してくれる人たちによると、我が家はモノがないそうなのですが、いやいやいやいや。あふれる、あふれる!ちょっと時間がたつと、床からテーブルからモノがニョキニョキって生えてくるんですよねえ(笑)。
だからか、私は断捨離好き。モノは持ちたくないし、捨てることにあまり躊躇がないほう。書かれていることの半分は、既に実践してることでした。帯に
「きちんとしなきゃ」に縛られていませんか?
とありましたが、もうちょっときちんとしなよー、ってくらい縛られていないので(笑)。
個人的に参考になったのは、「動線」を考えないっていうところと「まとめ家事」は実は大変というところ。 「まとめ家事」より「こまめ家事」、家事はそのつどそのつどが基本。例えば、洗い物は溜めない。即洗っていく。「動線」よりもアクション(手間)をカウントしてみると、カウント数の少ない方がいい。例えば、たまにしか使わない土鍋は、箱にしまって、棚にしまってとアクションを数えると8カウントもある!
■ 読書のコツも細切れ時間
これ、読書のコツと一緒!!!
いつ本読んでるの?とよく聞かれるんですけど、読む暇なんて基本ないんですよね。夜は子どもたちと一緒に寝落ちしちゃうし。
まとまった時間ゆっくり読みたいと思うから、ない。でも、細切れ時間はそこかしこにあるんです。5分、10分でもあったら、本を手に取ってみる。
えー、なんだか落ち着かない!と思われるかもしれませんが、児童書に関しては、10分あればかなり読み進められちゃうんです。そしたら、しめたもの。エンジンかかって、自らすき間時間、細切れ時間を取りに行くようになるから不思議です。
そして、もう一つアクションのこと。本読もうとするのに、別の部屋に本を取りに行ってという時点で、すでにアクションが増えてる。手に届く範囲に本を何冊も置いておくのがおすすめです。台所にも。リビングにも。そして、並行読み。
映画を見ると予告編見て、次々映画が見たくなりますよね。あれと一緒で、本も一冊読み終えると、次々読みたくなるんです。 読みたいと思ったら、流れを止めないこと。細い細い流れでも止めないこと。一度流れを止めると、気付いたら数か月本に触ってなかったなんてこと、私もざらにあります~!
読む暇ないと思ってる方、細切れ時間で流れを止めない、とりあえず手に取って読んでみる、やってみてくださいね♪