健全な秘密を持つって?
ライフペイジズ(絵を使ったコーチング)と児童文学のコラボワークショップ@INAMORIさん、無事終了しました!
カフェギャラリーINAMORIさんは、自然の光をそのまま感じられる、とおっても素敵な空間✨。お庭がそのまま山に続いているのも、ワクワクするんですよ~。
丁寧に作られたお食事も美味しいし、もうここに住みつきたい(笑)。
ホットジンジャーと春色スイーツは私が作りました。
そんな素敵な空間で、柔らかく温かい雰囲気で参加者のみなさんを包み込む、ライフペイジズトレーナーでカードのイラストを描いている翔子さんと、物語の力についてお話しする機会がもらえて幸せでした。リピーターさんがいたのも嬉しかったなあ。
今回のテーマは小人だったので、稲村ヶ崎在住のママアーティストたちの展示や雑貨も、小人テーマのもの。ワクワク度が増します!
さて、今回小人テーマで色々な児童文学を読んでいて、面白いことに気づきました。
小人って、昔話や絵本では鉄板という感じなのに、長編の物語になったとたん、多くの物語が“最後の生き残り”系(笑)。いや、笑いごとじゃないですね。それだけ、長編を読む世代にとっては、信じられない存在になってきているのかなあ、と。
小人に限らず、妖精、サンタクロースなどなど、本気で信じてると口にしたら、頭のおかしい人と思われてしまいますよね。
でも、物語を読むと、もういるとしか思えなくなる。自分の心の中に、小人の友だちが住みつく。その人たちは、だから、“秘密の”友だちになるんです。健全な秘密を持つって、成長において、とーっても重要なんですよね。
読書を通じて想像上の友だちを持つことは、ゲームや動画を見るのとは違う現実逃避。厳密にいうと、逃避してるんじゃなくて、無意識下でちゃーんと自分と向き合うことにつながっている。
顕在意識の世界だけで生きていると、どうなってしまうのか。なぜ潜在意識の世界が大事で、物語がどうそこに関係しているのか。そんなお話をさせていただきました。
しばらく更新が滞っていたのですが、小人の本、明日から一冊ずつ紹介していきますね。