児童関連ならココ!都立多摩図書館
八王子の富士美術館で開催中の『長くつ下のピッピの世界展』を見に行くついでに、西東京ブックツアーをしよう!と東京都立多摩図書館の企画展示を見に行ってきました。
ピッピのほうについては、また別途書きますが、多摩図書館のほうの企画展示は9月5日(水)までなので、先にこちらをご紹介!
正直ね、図書館の企画展示だし、わざわざ行くほどでもないかな、疲れたから寄らずに帰ろうかな、なんて思ってたんです。期待値低く訪ねたせいもあるかもしれませんが、なかなか見ごたえありました!
『あの人を知るための扉:絵本と児童文学作家についての120冊』
というテーマで、作家や作品の世界をより深く知るための手がかりになる本の展示がされてます。取り上げられた作家さんが、も~好きな人ばかりで。
こんな感じの各作家さんごとのリーフレットももらえます。太っ腹!
〈絵本作家〉
*マリー・ホール・エッツ
*ビアトリクス・ポター
*ディック・ブルーナ
*エリック・カール
*赤羽末吉
*五味太郎
*堀内誠一
*長新太
〈児童文学作家〉
*サン=テグジュペリ
*バーネット
*ル=グウィン
*アストリッド・リンドグレーン
*エーリヒ・ケストナー
*ミヒャエル・エンデ
*トーベ・ヤンソン
*C・S・ルイス
*上橋菜穂子
*佐藤さとる
*安房直子
*石井桃子
*角野栄子
*神沢利子
*寺村輝夫
*岡田淳
さらに、クイズに答えると、オリジナルミニメモ帳が、自分の好きな作家さんと作品名を紹介すると、多摩図書館所蔵貴重書ハンドブックがもらえますよ♪
いやあ、しかし、なーんて魅力的な図書館なんでしょう!多摩図書館は、雑誌と児童書関連に特化した図書館なので、一般書はありません。なので、農業、物理学、数学、心理学、宗教などなど一般図書館と同じ分類が、青少年コーナーだけで成り立ってるわけです。これは、すごい!児童文学論関連の充実さも壮観です。興奮!
※ ちなみに個人貸出サービスはありません。つまり、借りられてる本がないので、色々その分見れるっていうわけです!
もうねー、ずーっといたかったです。近かったら毎日通ったなあ。勉強コーナーも充実してたので、朝一で入って閉館まで入り浸っていたい。あ~、学生に戻って、ここで毎日勉強したい!そんな図書館でした。