鎌倉で行きたい書店＆ブックカフェ特集

週末は、児童文学好き5人が集まって、鎌倉書店ツアーを開催しました！

よく歩いた！しゃべり倒した！楽しかったなあ。10時に集合して、あっという間に18時。

最後に鎌倉のおすすめ書店＆ブックカフェのリストを載せますね。

スタートは、極楽寺の小さな絵本＆児童書専門店、ことり文庫さん。

こちら、選書が素晴らしくって、ずーっといたくなっちゃう！

確かに規模は小さいのですが、その中に読みたい本ばかりが、ぎゅぎゅっと凝縮されているのですよー。営業日が限られているのが残念ですが、自分のお子さんとの時間を第一に大切にしたい、という店主さんの姿勢にも共感。「いま」しかできないこと、見逃したくないですもんね。

極楽寺から由比ガ浜方面へは、てくてく歩いて行きます。途中、長谷の力餅屋でお土産を買ったり、手紙舎さんをのぞいたり、昔ながらの一丁焼き鯛焼きのなみへい（鎌倉文学館そば）で買って、食べ歩きしたり。

いろんなお店をのぞきながら行けば、長い道程もあっという間に感じるから不思議。

赤いかわいいドアがお出迎えしてくれるのは、絵本作家中川ひろたかさんの絵本カフェ、ソングブックカフェ。

中川さんの絵本を中心に、絵本がたくさん並びます。カフェ利用をせずに、本の閲覧で入るのもＯＫ。自転車は停められないので、レンタサイクルの方は注意。

なかしましほさんのfoodmoodのクッキーも買えますよ～。

そのまま鎌倉方面に進めば、おもちゃだいすき＆アナトールカフェという楽しいおもちゃ屋さんも。店主の方、最高！センダックの絵本や『てぶくろ』などの絵本も置いてあって、絵本の世界観が生きてるおもちゃ屋さんです。

古書店として、有名な公文堂書店さんは、さっと入るだけ入ってみる？なんて感じだったのですが・・・しっかりここでもゲットしてしまいました。出会ってしまったので～。

サトクリフを入り口にケルト文化にハマっているじいじへのプレゼントに『ケルトの木の知恵』という素敵な本発見！ちょっとお値段張るけれど、次いつ会えるかワカラナイですからね。

お次のメッゲンドルファーさんは、もうちょい和田塚より。しかけ絵本の専門店。

※ 写真提供：朋美さん

メッゲンドルファーとは1800年代に活躍した、しかけ絵本の先駆者の方のお名前なんですって。

中は撮影禁止（外観はＯＫ）なのですが、建物の構造自体がちょっと素敵なんです。海外の書店にいるような雰囲気。

しかけ絵本は、それこそもう芸術の域のものから、アンパンマンまで、オールジャンル。700種類以上のしかけ絵本があるそうです。

雨がひどくなってきたので、今回はmobloさんはパス。次回のお楽しみにとっておいて、向かうは葉山の有名なパンやさん、カノムパンと合併したカフェテールベルトさん。

もはやビショビショになりながら着きました。すみません、しゃべってしゃべって、長居させてもらいました（だって、すんごい歩いたんだもの）。テールベルトさん、とっても素敵だったのですが、もはや写真撮る気力はなく、すみません、雰囲気などは、ホームページをご覧ください。児童文学はありませんが、漫画も充実してましたよ。

本来なら、一人でゆっくり読書するようなカフェ。5人でも大人数だったかな。一人で行くのにおすすめです。

いやあ、それにしても楽しかったです。本について、児童文学のあれこれについて語れるのは、なんてなんて楽しいんでしょう。初対面同士もいたけれど、話の共通項があれば盛り上がりますね！またやりたいなあ、このツアー。

今回周り切れなかったところも、リストには入れておきました。鎌倉にお越しの際はぜひ↓

【書店】

■ たらば書房（鎌倉駅西口徒歩1分）

営業時間　平日9：00〜21：00、日曜・祝日10：00〜19：00　定休日：無休

一見小さな町の本屋。でも、実は全国のユニークな本屋に取り上げられるほどの選書！

■ かまくら駅前蔵書室（鎌倉駅東口徒歩1分）

開室間12:00～22:00　　定休：水

鎌倉の本を集めた会員制の蔵書室。見学は無料。

会員以外の訪問は30分500円（ドリンク付き）。

■ メッケンドルファー（鎌倉駅or和田塚から徒歩10分）