裏話:自宅を会場にする際のヒント
先日行った、作家・新藤悦子さんと過ごすイスラムと食の夕べ、実は会場は拙宅でした。
お店を最初は探していたのですが、飲食の持ち込みができなかったり、予算が合わなかったりで、条件に合うところが見つからなかったんですよね。人数がギリギリまで確定できなかったのもあった。
少人数限定で何かを主催される方、自宅を会場にしようとするときのヒントをまとめてみました♪
ちなみに、うちの近所には素敵な花屋がなく、気に入ったものがなかったので、自宅横の山から三男(5歳)が摘んできてくれたフキノトウを飾りました(笑)。
(写真提供:真田亜希子さん)
■ どうする!?大人数のテーブル&椅子
【テーブル】
10人前後の催し物をする場合、立食にするというのも一つの手ですが、やっぱり座りたくなるもの。でも、家庭用だと4~6人がけくらいのテーブルの方がほとんどじゃないでしょうか?詰めれば8人くらいは入るけれど・・・気心知れた仲間内ではない場合、初対面同士が詰めて座るのはやっぱり居心地悪いですよね。そこで、登場するのがコチラ↓
これだと10人くらいいけます!
BEFORE → AFTER 何使用してるか分かるでしょうか?
そう!押入れの扉を外して天板に(笑)。これ使えます。
大判の布はインテリア雑貨のB-COMPANYで1,000円ちょい。種類も豊富でオススメ!
【椅子】
天板が解決したとして、椅子はどうするか。
よほどアンティークだったり、センスがあるなら別だけれど、バラバラの椅子は寄せ集め感がいなめない。そこで、今回は座卓に座布団を選択。それに座卓のほうが圧迫感がなく、会場が広く見えるんですよね。
クッションは普段椅子の上に使っているもの。でも、椅子に巻き付ける部分のビロビロを隠したい!
そこで、オススメなのが、ダイソーで150円のシンプルな座布団カバー。
生成りと麻っぽく見えるグレーの二色。
時間があれば、好みの色に染めてもいいし、使い勝手良さそう♪
ダイソーは店舗も多いので、ギリギリに人数が増えても、どこかしらのダイソーに駆け込めば見つかるのも助かります。
ちなみに、クッションは隣の家からも借りてきました(笑)。カバーしちゃえば、バラバラのクッションでも統一感が出ます!
■ お役立ちアイテム!
【食器編】
人数分のコーヒーカップ、紅茶カップ、グラス、ワイングラスなどなどをそろえるのって大変!
だから、つい使い捨ての紙コップを使いたくなるのだけれど、雰囲気でないんですよね。
そこで、我が家が日常から重宝しているのが、コチラのトルコのチャイグラス。
これは、ほんとーにおススメ!
チャイグラスだからもちろん耐熱で、緑茶を入れてもかわいいし、 コーヒーにもワインにも日本酒にもちょうどいいんです✨
こぶりなので、場所も取らない!写真に普通のマグカップと並べてみたのですが、大きさの違い、分かりますでしょうか?我が家はこちらを12セット常備しています♪
お皿に関しては、もし使い捨てだったら、生活クラブなどでスポット商品として出る間伐材の木製トレーは素敵。WASARAというシンプルモダンなのも気になるなあ。
でも、親しい間柄が集まるのなら、マイカップ&マイ皿&マイ箸持参で良いと思います。
【とにかく使えるBOX】
押入れ天板をご紹介した写真、足の部分には何使ってるかお分かりになりましたか?
そう、本箱!
高知県四万十ヒノキの端材を使ったエコ商品なのですが、とっても気に入ってます♪
BOXなので、好きな形に並べ替えたり、場所移動したり、自由自在。
今回は天板の足に使いましたが、一段で並べれば、ちょっとした腰掛にもなりますし、2~3段重ねて両端に置き、長い天板を置けば、カウンターテーブル(勉強机)にも変身。
価格も安いし、ヒノキの香りもよいの~。
ちなみに、ホームページのコチラにあるボケボケの写真(三兄弟が写ってるもの)は我が家です。あ~、三男がまだ赤ちゃんの頃~。
子どもはこれで好きな形を作って、秘密基地にしたりもできるし、我が家のように本が増えていく家には、買い足していけるので、もってこいです!回し者じゃありません(笑)。
少しでも、ヒントになることがあったなら、嬉しいです♪