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やっぱり生が一番なのです!

昨日は新藤悦子さんの講演会&食を囲んでのプレミアムナイト!無事終了しました~。

ホーント、ありがたいことに無事に。

というのも、直前に胃腸炎になったりして、間に合うのか!?できるのか!?とドキドキハラハラだったんです。

あ~、企画してよかった!

みなさんホント喜んでくださって。感想がね、楽しかったというのはもちろんのこと、それ以上に「幸せな時間でした」という感想が多かったんです。

ホント、幸せな時間でした。

新藤さんって引き出しがたくさんあって、お話が上手だから、もうずーっと聞いていたかった。さらに、面白いだけでなく、深いんですよね。

異文化に触れるって、本当にワクワクで、世界が広がって、そして自分自身に戻って考えさせられる。それが、たまらないのです。

本には本の良さがあるのですが、「生」ってやっぱり格別。ストンと自分の中への落ち方も違うし、場を共有している人たちとの空気感っていうのかな。

NPO図書館とともだち・鎌倉で主催した一部では、社会人だけではなく、小学生、中学生、高校生、大学生とすべての年齢層の方が来てくれました!それも嬉しかったなあ。

そして、第二部は、食を囲みながらの少人数限定のプレミアムナイト。

私自身が少人数が好きで。濃い会話をしたいと思うと、人数限定したほうがいいんですよね。鎌倉以外でも、遠くは大阪(!)、千葉、西東京、都心からもご参加くださいました。

トルコ料理を囲みましたよ~。

ただ、出された料理を食べるのではなく、最初にみんなでマントゥを作りました!

マントゥというのは、ミニミニ水餃子のようなもので、生地には卵も入っているのでラビオリに近い?トマトバターソースにヨーグルト、そのうえにパプリカバターをかけていただくと絶品!

新藤さんの著書『月夜のチャトラパトラ』(そのときの記事はコチラをクリック)にみなで作る場面が出てくるのが、このマントゥ。

ワイワイの共同作業は、一気に心の距離が縮まる気がします♪

全日本不器用連盟所属(笑)の私ももちろん参加。

トルコの台所仕事は共同作業が多いんですって。料理を作るのも孤独じゃない、とおっしゃっていたのが印象的でした。

ほかにも色々なお料理出しましたが、一番のご馳走はね、やっぱり‟会話”だったと思うんです。同じ講演はできても、同じ会話はできないですもんね。そのときのメンバー、場でしか生み出せないもの。最高に贅沢✨

他の方が詳しくレポ書いてくださっているので、そちらもどうぞ!↓

■ 美力開花Atrucco亜希子さん 『児童文学から見たイスラム文化』

■ 本とおやつ、ときどき手仕事 麻緒さん(今回の共催者!)『イスラム世界を物語る』

新藤さんの著書にはどれも温かさであふれているのですが、それは新藤さんのお人柄そのもので、みなまるでお友だちかのように話させていただきました。

最後に印象的だったこと。

新藤さんは、なぜイスラム世界を物語るのか。

それはね、お世話になった人、親切にしてもらった人、もう会えない人もいっぱいいるんだそうです。だから、恩返しできない分、恩送りする。イスラム世界の魅力を伝えることで、恩送りをする。

そうなの!私も、児童文学を紹介するという切り口で、恩送りしていきたいんですよね。

協してくださった方たち、そして、何よりも新藤さん!本当にありがとうございました!

(写真提供:美力開花Atrucco亜希子さん)


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